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今の仕事につかれたきっかけをお聞かせください。 出発はデザイナーです。その後、雑誌のアートディレクターをしている先輩に頼まれて雑誌にイラストを描くようになりました。 デザイナーとして描いていたカンプ用の絵と同じような、説明的なトーンのイラストが意外に評判が良く、イラストの仕事が増えました。 広告をどのようにお考えですか? 広告といっても大きいので一言では言えないですね。クリエイティブということで言えば、 僕にとって広告を作る技術というのは、とても洗練された『編集技術』です。 僕は書籍のブックデザインをしたり、自分でも本を作ったりしていますが、広告と書籍の編集はとても似ています。 |

『大人たばこ養成講座』の、イラストはどのように生み出されているのですか? 基本は言葉です。言葉が無いと絵が浮かばないんですよ。コピーライターの方と一緒に作るんですけど、 切り口の部分はコピーライターの方が考えてくださいます。その切り口を見つけるために2人で会話をしたりもします。 言葉に対するイラストを見ると、すごくユニークだと感じられます。どのように工夫されていますか? 難しい言い方になってしまいますが、『言葉』がそこで言いたい『意義』に対して絵をつけています。 「死にカタログ」という本を制作されたキッカケをお聞かせください。 「死」というのは多分、誰もが興味があるはずだし、避けて通れないことなのに、そのことに対して答えてくれるもの、 文献などが少ないという感想が一つあったんです。 |

今後のテーマとしてあげていきたいものはございますか?
今、『血』の本を作っています。年末もしくは来年に発売予定です。 どのような内容ですか? テーマは血液型です。血液型って言うと人間の話だと思うかもしれませんが、ブタや、サルにも血液型はあるんですよ。 実は植物にも血液型があるんです。血って、みんな知っているつもりになっていますが、本当はどんなもんだか、実は良く知らないんですよね。 ちなみに文平さんは何型なんですか? 僕は、B型です(笑)。 実際どうですか? 今、読んでいる医学系の文献の中に、B型の人は、想像力を働かせる事で、ストレスが生み出す負担を軽減しているという記述をみつけました。 それは、すごくあたっている感じがしました。強いストレスがあっても、変な妄想や、どうでもいい想像をしているうちに、かなり楽になります。 寄藤文平さんが今後どういう挑戦をしていくかお聞かせください。 それを今、ちょうど探している途中です。 |

