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映像の仕事をするきっかけは? 高校の時、友達がビデオを買って、じゃあ映画を撮ろうということになり、僕が監督で、映像を撮りました。そこで映像の魅力にとりつかれました。 少年時代のことをお聞かせください。
自分でいうのもなんですが、やんちゃな子供でした(笑)。 やはり子供の頃から「面白がる」ポイントを見つけるのが上手だったんですね。
見る人を楽しませるエンターテインメントに徹したいです。 人に感動を与えるために必要なことはどんなことだと思われますか?
「感動」=「感情が動く」ということだと思うので、まずは作品の中に違和感なく
入り込める世界観を構築することが必要だと思います。 |


演出するうえでのこだわりをお聞かせください。
事前の準備にとても時間をかけています。 アイディアはどんなときに生まれるのですか?
毎回本当に苦しみます。 キャスティングについてはいかがですか?
僕の好きなタイプは「目力のない人」。これが結構難しいんです。俳優さんやタレントさんはやはり押し出しの強い方が多いので、基本的に「目力」のある人なんです。 現場ではどんな形で演出されるんですか?
コンテ通りにキッチリやらなければいけないとは思っていません。人を活かすことが大事なので、その場でセリフを変えたりすることもありますし。 |


監督は福岡をベースに活動されていますが、東京に拠点を置く予定はないのですか? 僕は多くの人に楽しんでもらうCM、共感されるものをつくりたいので、「大衆の少し先にあるものを知っていれば十分」なんです。感性や技術、時代を見抜く力。「映像をつくる上での筋肉」みたいなものは、福岡にいても養えると思っています。 監督の考える「多くの人に楽しんでもらえるCM」とはどんなものなんでしょう? 日常的な気付きというか、日常の気持ちから少し気持ちが動くものがいいなと思っています。「笑える」とか「カッコイイ」とか、そんなちょっとした気持ちの揺れを引き出したいです。 依頼される企画の中にはエンターティメント性よりもリアリティーを大切にしたものもあると思うのですが、そんな時にはどうされるのですか? 時によっていろいろな方法をとりますが、「僕ならこうする、それが難しいならお断りさせていただく」、と言う場合もありますし、企画に沿ったものと自分なりのアプローチのものの2つを制作して、両方見せるということもします。 後者はかなり労力がかかりそうですね…
そうですね、時間のないときには難しいやり方ですが、相手にご理解をいただくには一番いい方法だと思います。とはいえ、CMは広告ですから、表現の制約や縛り、モラルといったもののハードルは高いです。でも、僕は映像の中でもっと人間の持つ内面の部分を表現した方が良いと常々思っているんです。コンプレックスだったり、少しダークな部分だったり。 今後挑戦してみたいことはありますか? やはり、もっと表現の縛りのない場所で作品をつくってみたいという思いはあります。人の心の機微みたいものを表現できる作品がつくりたいです。 |


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